レバレッジメモ: 病気にならない生き方2-実践編
前編 に引き続き、サンマーク出版刊、新谷弘実著『病気にならない生き方2-実践編』を読みました。
レバレッジメモ
はじめに
- 健康長寿の秘訣は、楽しみながら「正しい食生活」「正しい生活習慣」を実践しつづけること
- もっとも多くのエンザイムを消費するのは解毒
天寿をまっとうする生き方
「野口英世のような医者になれ!」が母の口ぐせ
「太く短い人生」ではなく「太く長い人生」を生きる
平均寿命のからくりにだまされてはいけない
- 平均寿命とは、現在0歳の人の平均余命 - その人があと何年生きられるかをその年の年齢別死亡率をもとに算出したもの
- 日本人の平均寿命を大きく伸ばした要因は、乳幼児の死亡率が低下したことであり、高齢者の平均余命はそれほど伸びてない
豚肉をよく食べる沖縄の人が長生きする理由
豚肉をたくさん食べていることが長寿の秘訣なのではなく、良質のミネラルを多く含む水や海藻類、ビタミンやエンザイム、ファイトケミカルを多く含む野菜・果物類も同時にたくさん摂っているから、肉食による弊害があらわれにくいのではないか。
90歳まで長生きする愛煙家がいるのはなぜ?
限界年齢120歳よりも30歳短命であった。
たばこを吸わなければ少なくとも100歳まで健康に生きられたのかもしれない。
「うちはガンの家系」は運命ではない
「アンチエイジング」には気をつけたほうがいい
なかなかおすすめできない方法もたくさんある。
「老化」も寿命をまっとうするために必要なプロセス。
最高のアンチエイジングとは、健康に生きること
エンザイムが教える「長寿」と「健康」の秘訣
エンザイムの暗号を読み解く
便秘が原因でガンができることもある
実際の人間の体というのはすべてつながっている。 1箇所でトラブルが起きれば、その影響は全身におよぶ。
小さな異常をあなどると大変なことになる
エンザイム不足の危険信号を知らせる20の予兆
<>エンザイム減少の危険信号- かぜをひきやすい
- 筋肉痛、関節痛、腰痛がある
- 便秘、下痢、悪臭便が続く
- 肌あれがひどく、ニキビなどができやすい
- 冷え症である
- 食欲不振、吐き気、胃痛がある
- 胸焼けがする、胃もたれがし、ガス(ゲップ)がよく出る
- 目が疲れる、かすむ
- 頭痛、不眠
- 抜け毛が多い、頭髪が薄くなってきた
- シミやシワが増えた
- 体重が増えてきた(または、ダイエットもしていないのに急に体重が減少した)
- しびれ感がある
- 気分が沈みやすく、憂鬱気味である
- 集中力がなく、イライラしやすい
- キレやすい
- むくみやすい
- 疲れやすく、よくめまいがする
- 食物アレルギー、アトピー、喘息などの持病がある
- 耳鳴りがよく起きる
「よい遺伝子」を摂取するということ
エンザイムとよい遺伝子を豊富に含む「生きている食物」を摂り、腸内細菌が活性化できるような腸内環境をととのえれば、ミラクル・エンザイムの体内保有量は確実に増える
腸は自ら考える「第二の脳」である
私たち人間は、自分たちが自然の一部であるということをもう一度思い起こす必要があると思います。
遺伝子には「命の歴史」が詰まっている
遺伝子・エンザイム・微生物の三角関係
「5つの流れ」と「7つの健康法」
<>7つの健康法- 正しい食事 :: 胃腸の流れをよくする
- よい水 :: 全身の体液の流れをよくする。とくに、血液・リンパ、尿の流れをよくする
- 正しい排泄 :: 胃腸、尿の流れをよくすることで、血液・リンパの流れもよくする
- 正しい呼吸 :: 呼吸の流れをよくすることで、酸素を運ぶ血液の流れも整える。自律神経のバランスを正す。
- 適度な運動 :: 血液・リンパの流れと呼吸の流れをよくする。
- 上手な休息・睡眠 :: 気の流れ、胃腸の流れを整える
- 笑いと幸福感 :: 気の流れをよくし、5つの流れすべてによい影響を与える。
病気にならない食生活
インド人がガンジス川の水を飲めるのはなぜか?
伝統食に秘められた健康に生きるための知恵
エンザイムという視点で何を食べるかを決める
野菜であれ肉であれ、食べものはすべて「命」
工場由来の食品には命はやどっていない
穀物には正しい食べ方がある
「未精白」「全粒粉」の穀物を選ぶ
お米が本来もっているビタミンやミネラルの95%は、じつはいちばん外側の表皮と胚芽の部分に集中しているのです。そのため、精白された白米を主食にしていると、エンザイムが働くために必要不可欠な補酵素(ビタミンとミネラル)が、どうしても不足しがちになります。
玄米の炊き方は意外とかんたんである
発芽玄米は自宅でも作れる
発芽玄米と白米を混ぜて炊いて食べるのはおすすめできない。炊きムラができて、食感を損うことになる。 発芽玄米を食べる場合は発芽玄米だけか、混ぜるなら白米ではなく副穀物を混ぜましょう。
新鮮なものを生で食べるのがよい理由
果物は自然がうんだ「命のプレゼント」
完熟バナナは、熟すことにより、含まれる炭水化物のおおくがグルコース(デキストロース)に変化するため、通常のバナナとは比較にならないほど多くの消化酵素を持つ食べ物となる。
濃縮還元ジュースの製造過程を知っていますか?
私が「全体食」を勧めるこれだけの理由
見た目に美しい野菜は「工場由来の食品」と考えよ
「ビニールハウス製野菜」に欠けている大事な成分
なぜ食塩は「体によいはずがない」のか?
水分をジュース類で補給するのは愚の骨頂
「食品添加物が安全」は本当か?
日本人が知らないトランス脂肪酸の恐怖
私が電子レンジに抱く「一抹の不安」
白砂糖は「恐しい食品」である
「白い食品」は「体によくない食品」と考えよ
減煙醤油・ミソは絶対ダメ。 減煙商品のほとんどに防腐剤が使われている。
本当によい塩を使い、伝統的な手法で発酵させたみそや醤油は塩分が強くてもけっして高血圧を招くことはない。
マーガリン、牛乳、ヨーグルトの代わりになるもの
動物食の摂り方にはコツがある
「おなかすいた」は健康のバロメーター
胃腸が健康であれば、食後3〜4時間ほど経過すると食べ物が消化され、「おなかがすいた」と感じる
夕食は寝る5時間前までにすませる。
「胃腸の声」を無視する人は病気になる
牛乳が原因で腸を患う人というのは、子供のころに牛乳が好きではなかった人、大嫌いだった人であることがほとんど。 好きじゃないのに学校給食で強制的に飲まされ、家庭でカルシウムが豊富なんだから好き嫌いをいわないで飲みなさいと言われ、そうやって飲みつづけた結果、アトピー、クローン病や潰瘍性大腸炎、関節炎になってしまった人を私は何人も見てきた。←俺だ…
嫌いだというものを無理に食べるように始動することはいっさいしません。 とくに子供の好き嫌いを無理に直す必要はない。
この実践法が寿命を伸ばす
食事を改善しただけでは健康になれない
エンザイムの浪費はこうすれば防げる
ちょっとした胃腸の痛み、消化不良、下痢や便秘、かぜくらいなら、薬を飲まないで体や胃腸を休めエンザイムやビタミンなどのサプリメントをとったほうが、体は何倍もはやく回復する
低体温の人はガンになりやすい
便・尿・汗は「毒素」を排出する大切な仕組み
毒素レベルがチェックできる50の質問
体にやさしい4つのデトックス法
<>食べて出す有害ミネラルを体内に出してくれる「キレート成分」を多く含む食品は、玉葱、ニンニク、ニラ、生姜、玄米、副穀物、ブロッコリー、アスパラガスなど。
有毒物質と結合し無毒化する働きをもつセレンや亜鉛を含んだ食物:高野豆腐、ゆば、ゴマ、緑黄色野菜、鰯、イカ、アサリ、ホタテ、ナッツ類、納豆など。
食物繊維を含む:玄米、副穀物、ゴボウ、こんにゃく、昆布、ひじき、わかめ、アボカド、大豆、納豆、枝豆、レンコン
<>よい水を飲んで出す<>体液の循環をよくして出す半身浴で大量の汗をだすことができる。
遠赤外線を出すセラミックを使ったお風呂、遠赤外線低温サウナならなおよい。
入浴で体をあたためると血液・リンパの流れをよくするので、尿や便の排泄も促し、そちらのほうの排毒にも効果がある。
入浴剤にはたくさんの化学物質が含まれている場合が多いので体によくない。 湯ぶねにひとにぎり程度の還元力のあるよい塩をいれるとよい。 温泉の塩化物泉(食塩泉)に近い効果を得ることができる。
シャンプー、リンス、ボディシャンプーなどに用いられている界面活性剤の危険が無視できない。 界面活性剤を含まないシャンプーをえらぶ。
マッサージやストレッチも毒素のたまりにくい体をつくるのに効果がある。
<>便で出すコーヒーエネマを30年間実践していえること
「腸内洗浄」と「コーヒーエネマ」の違い
腹式呼吸は道具を必要としないすぐれた健康法
口呼吸は病気の引金となるので要注意
運動は夜ではなく、朝にするのがよい
- 手足を軽く振る運動
- 腹式呼吸
- 手足を左右交互にあげる運動
- 全身のストレッチ
- 空手の突きを左右100回
- ラジオ体操
運動を終えたときに疲労感を感じるようではやりすぎ。 運動は交感神経の刺激につながるので、夜はおすすめできない。 夜はマッサージやストレッチ程度にとどめる。
オフィスでできるかんたんなストレッチ
「昼食後の昼寝」が体によいのはなぜか?
体内の細胞ひとつひとつが喜ぶように生きる
あなたの健康はあなた一人のものではありません。あなたを構成している無数の命にとっての健康でもあるのです。
脳と体はいつもあなたの言葉を聞いている
<>体の真理- 命を養うことができるのは、命だけ
- 健康な遺伝子を作ることができるのは、健康な遺伝子だけ
- 健康な遺伝子は、自然の摂理の中で育まれる