レバレッジメモ: 幸福を生む考え方
創元社刊、マクスウェル・マルツ著『幸福を生む考え方』を読みました。
マクスウェル・マルツの前著『幸福への挑戦サイコ・サイバネティックス』 に引き続きサイコ・サイバネティックスの本。 こっちの方が具体的な話題が多く、実用的な感じ。 大急ぎでレバレッジ・メモを作成したので、目次は書いていません。
レバレッジメモ
- 心配事にだけ自分を沈めていれば、自滅を招くだけである。
- あなたは、さまざまな面で障害にぶつかるだろうが、自分自身に積極的な態度で臨み、あなた自身をあなたが好きな人間、友人としたいようあん人間に見なそうとすれば克服できる。
- あなたはキャデラックやミンクのコートや豪華な邸宅を買うことはできるが、それだけでは幸福にはなれない。
- 生きている間は、生活を肯定し、よりよく生活すればよい。あなた型に必要な安定感を与えてくれる健康な自己像の助けで生活するのだ。
- 人間の最良の友は、自己像である。
- 「70歳であろうと7歳であろうと、人間はみんな借り物の時をすごいしています。その毎日が生活時間です。あなたは、過去の失敗や失望や、未来に対する不安を忘れて充実した毎日を送らなけばなりません。それが生活というものです。たった今から、生活を始めてください。あなたのベストを尽くし、それを受け止めるのです。あなたには、生活をあきらめる権利などありません!」
- 生活行動の中にこそ、幸福が生まれ、力が育つ。人々の間に自分から進んではいり、文明が必然的にもたらすさまざまな副作用に立ち向かうところに、強さと喜びが生まれる。
- いま、あなたは将来に対する計画を立てなければならない。あなたが引退し、あるいはまたあまり働く必要がなくなってから、自分が何をすべきかまで考えておこう。
- 「生活における人間の幸福は、自分の仕事に没頭することだ」
- あなたは、本当の生活に酸化しているという喜びと満足感を高めるために、時間を精力的に生産的に使うことを覚えなければならない。
- あなたがそのときどきに、1つのことに専念し、ほかのことに挑戦する前に、片づけてしまう習慣を身につけるのが、物事を創造的に行う道なのです。
- あなたが傷つけられたと感じたとき、あなたは人々から離れてはならない。離れるかわりに、あなた方の友情を改善する方法を積極的に考えてみることだ。
- あなたは、この友情の技術を、生活の最大の目標のひとつとすることができる。
- あなたは、物事を完璧に成し遂げる必要はない。しかし、その一部に取り組み、それに熱中しなければならない。
- 人々が不安定な感情を追い散らし、自分が健全な生活に充分絶えうる人間だと認めることを学べば、若者は成人になり、成人は若者になれる。
- あなたが自分自身を尊敬し、自分が基本的には優秀なのだと信じていれば、あなたは死ぬまでに生き生きとした若さを保てるだろう
- あなたの失敗はもう過去のことなのだと考えらえないだろうか?
- 小さな問題は忘れよう。あなたの目標に力を集中しよう。あなたの中にある最高の力で生活に取り組もう。
- 最高時の自分自身を念頭において、自分や他人のために最善をつくし、満足を得る価値を知ろう。
- 他人の目に映った 成功−−つまり、あなたが見た他人の成功を、あなたの欲望達成の手本にしてはいけない。あなたの自己にとってそれは成功ではないのだ。
- 幸福への最良のガイドは、自分自身を受け入れ、ベストをつくして生活することなのである。
- あなたが貧しくても金持ちでも、若者でも老人でも、あなたの心にある思考、像、意志、感覚を理解すれば、自分の成功を期待することができる。
- 愛する者から引き離されるよりさらに激しい苦悶、たとえようのない苦痛に満ちが隔離がある。これは、自己像や健康な自己像の内に働く成功機制からの隔離である。
- 恐れや不安を最小限に押え、楽しい生活をあなたに許すものは、自己像の健全さだ。
- 目的指向の安定性は、目標選択をきわめて鋭いものにした。偉大な想像力と知性の中で、目標に対する集中力と熱意が、エジソンを人類史上最大の発明家の一人にそだてる助けとなったのである。
- 休暇のときは、エジソンは仕事中とまったく同じように遊びに熱中した。遊びの目標達成にも力をゆるめなかった。
- 「運」があなたの生活を牛耳ることはない。だれだって、一度や二度は不運に見舞われ、それに押しつぶされそうになっている。
- あなたの「運」を変える建設的な方法は、不安定な感情を捨て去り、過去に成功を収めたという自信を取り戻すことだ。
- あなたの心は戦場であり、あなたが勝利を収めなければならないのは、心の中での戦いなのである。
- あなたは、自分自身に対して人間的になり、自分の欠点を許すことを学ばなければならない。
- わたしは、「若さ」を新鮮で、活力に満ち、生き生きとしたものだと定義している。
- あなたは、あなたの中に若さを見つけなければならない。
- 戦いの大目的は「否定的なもの」の破壊ではなく、むしろその後の平和と幸福にある。
- もっともらしい理屈や、一見論理的な思考が、失敗機制の機能をぼかしているかもしれないのだ。
- 「失敗を犯すことは、失敗機制の作用ではない」失敗を犯すことは、あなたが人間であるという証拠にすぎない。
- 発見は失策の中に生まれる。失敗の体験がないところには創造もないのだ。
- 失策を忘れ、失策を嘆くことをやめ、誤りを犯しやすい自分の人間性に思いやりをもつことが、問題の重要な鍵となる概念である。
- 「わたしは過去の失敗ではなく、過去の成功の自信の上にすべてを集中しよう。わたしは人生において、すばらしいものを手に入れる価値がある人間だ。わたしは、わたしの船の船長だ。だから、わたしは自分の心を生産的な目標に向けて舵を取ろう」
- ある意味では、創造的な生活は、精神的に幸福になろうという決意を伴う。あなたは、創造的生活のために、毎日あなた自信の像を強めればよい。そうすれば、あなたは、自分自身に楽しみを許し、活気のある生活ができる。
- 成功して幸福な人々も、やはり苦痛を味わっているが、彼らは前進を続けることによって、苦痛を楽しみに変えているのだ
- あなたは、他人があなたを見るように自分自身を見つめ、人生のすばらしい宝から、いつの間にかあなたを引き離している習慣を移して見ることができる鏡を、あなたの心の中に持つ必要がある。
- 心の中に鏡を置いて、あなたの否定的な習慣を写してみよう。あなたは楽しみからあなたを遠ざける愚かなことをしているかもしれない。
- たとえそれが困難でも、あなたは否定的な習慣を打破できる。もし、あなたが悪い習慣に気付き、成功をめざす決意をかため、みずから困難に取り組めば、その習慣を変えて幸福になることができる。
- あなたには幸福が実在のものだとわかる。あなたには、幸福が、クリスマスだけではなく、一年中あなた自身に贈るプレゼントだとわかるのだ。
- わたしたちの中に勝利の瞬間を繰り返し、再現し、再強調しよう。これが即席の自信をつける方法である。
- 筆記試験で感じた自信を引出し、それをわたしは、口頭試験の間に感じた恐れと置き換えたのだ。このような自信を、わたしは必要なときに手軽にすぐ用いて、すらすらとしゃべり、わたしを苦しめた原因を克服した
- 「自信は大事業にとって、最も必要なものである」
- 「自信」の十戒
- 強い自己像にすべてを集中せよ
- 自己像を人生の伴侶とせよ
- 自己像を抹殺してはならない。常に自己意識を強めよ
- 自己像であなた自身を見たせ。それは、あなたの最良の友だ。
- あなたが挫折したとき、自己像に同情を求めよ
- 毎日、自己像をみがけ。正しい自己意識だけが、あなたを強くする
- 競争に恐れをいだかなくなるまで、自己像によってあなた自身を高めよ
- 自己像をはぐくめ。自主性のない考えで自分を納得させてはならない
- 自己像が成長しやすい風土をつくり、あなた自身とあなたの世界に対し、謙遜の心を持って日々を過ごせ
- 自己像を喜ばせ、あなたの内にある成功本能や成功機制を常に働かせよ
- あなたの内在力、これが創造的生活の基盤である。
- 欲求不満(FRUSTRATION)のゆがんだ顔の諸相
- Fear 恐怖
- Retreat 退却
- Unconditional Surrender (of your self-image) 無条件降伏 - 自己像の
- Seeking excuses 言い訳さがし
- Traitor to yourself 自己裏切り
- Resignation 放棄
- Agitation 同様
- Termites of nothingness 虚無の白蟻
- Inadequency 不完全
- Oppression 抑圧
- Negative feelings 否定的感情
- 心の中に目標をいだけば、失敗や恐怖の介入を許さず、目標達成の道に立つことができる。
- 退却は不満を呼び起こす。それは自然の生命力に反する行動だからだ。
- 心の「動揺」は、常に非生産的な怨恨から生まれ、無に帰すものだ。
- 創造的に生きるためには、当面の問題が何であろうと、あなたは活動をつづけ、この世界と交流を保たなければならない。
- 否定的感情は最大の殺人者だ。彼らは人間を生きたまま殺す。
- あなたは自分が重要な人物であり、自分の中にある最高のものを組み立て、関連させて、使うことができる人間だということを知らなければならない。
- 「わたしは、自分の自信が第二の天性になるまで、日々に新たなものにしていこう。そうすれば、障害を乗り越えられるだろう。わたしは成功するために生まれついているのだから、必ず成功するだろう!」と言い聞かせる
- 答えはあなたの分別に飛んだ観点から、情緒的傷跡を扱うことにある。
- どうしようもない倦怠と失意、あるいは緊張や怒りを感じるかもしれない。このようなとき、一時的な逃避が、あなたの傷をなめ傷跡をなおす助けになるのかもしれない。誰にも邪魔されず、責任を放棄することなく、あなたが物事をじっくり考えられる静かな場所に逃避するのだ。
- 「だれでも親切にしよう。特に数人の者とは親しく付き合おう。だが、相手を信頼するには、いろいろと試さなければならない。真の友情は、ゆっくり成長する植物だ。それが友情という名にふさわしいものになるまでには、さまざまな逆境の試練に絶えなければならない」
- 友情は、ほかの人から受け取るものではなく、ほかの人に与えるものだ。物質的な贈り物ではなく、同情、誠意、理解の形で与えるものだ。ほかの人々と、わたしたちの信頼を分かち合うことだ。わたしたちがほかの人の身になるという贈り物である。
- ポーカーフェイスを装ってはならない。ごく自然な態度で、あなたが人々に好意を持ち、喜んで救いの手を差し延べることを示そう。
- 毎日、あなたが良き友になることを想像しよう。好きな人々に対して、あなたは何ができるだろう?あなたの親身の感情に、どんな言葉をかけられるだろう?あなたが他人の身になったら、相手はどのように感謝するだろうか?
- 友情とは、あなたが勇気を出して人々に向かわなければならないものだ。
- 強くなるように努力をしよう。最高の力を出してみよう。最高時にあなた自身を見よう。自己像を強め、成功機制の目標志向を働かせよう。
- もし、人間が感情を心の内ににえたぎらせておかずに、必要に応じて噴出させれば、彼は、間欠泉を持つ島のように、若若しく、豊かに成長を続け、成功に満ちた日々を保てるのだ。
- 友情には、あなたの目標を平和と平静な状態に置くため、有害な水蒸気を放出する力がある
- 友情は人生において、最もすばらしいものの1つであり、申し分のない満足の1つだ。友情にもとづいた協調には、とうてい値段をつけることができない。
- どれほど忙しくても、あなたは、あなた自身のことや、あなたの友情について考える時間をつくらなければならない。あなたの友人たちと協調し、友情をはぐくむ心や、自我と自我の間にかけたこわれやすい橋を強化するように努めなければならない
- あなたは、友人を幸福にする方法について考える時間をつくらなければならない。
- あなたはまた、自己友情を改善し、あなたの過ちに思いやりを持ち、あなたの過去の失敗を許し、あなたの過去の成功を見つめる時間をつくらなけばならない
- あなたは、最も貴重な、あなた自身との友情を深めなければならない。
- いったん、あなたが、あなた自身にとって友人になれば、ほかの人々にとっても友人になれる。
- 孤独の問題は、一人でいることではない。一人ぼっちだと感じることだ。他の人々から切離されているという感情の問題なのだ。ほかの人々と隔てられ、世界中を歩きまわる人々が、自分にとってまったくの異邦人だという恐ろしい感情なのである。
- 孤独には限界がない。それは物事に対して極端な制限を加える。孤独な人は自分自身を必要以上に規制してしまう
- 自分の能力の範囲内に自分自身を閉じ込めてはいけない。
- 人間にとって「強情」より大きな弱点はない。人を失敗と欲求不満の置いかけごっこに導くものは、強情な内的外的摩擦、抵抗、緊張なのである。
- 過去の成功例を繰り返し見積め、失敗を許すイメージづくりを1つの習慣にしよう。あなたがりっぱな価値ある人間であり、自分自身を誇れるという確信が、あなたを孤独から引き離す。
- 深い悲しみは孤独をもたらす。
- 「人間に共通するすべての病気のなかで、最大のものは悲嘆である」
- 際限なく続く悲嘆は、早く止めなければならない自己破壊力だ。
- 肉体的傷跡が、永久に残るものとなるまえに、悲しみを振り払い、日々の現実生活に戻らなければならない
- 悲嘆を癒すには、人々に向かって行動することだ。
- 「悲嘆は、つかの間の苦悩だ。悲嘆におぼれれば、終生の失敗を招く」
- 情緒的能力は、「生活」が決して固定したものではなく、その日その日が、変化と新たな挑戦に富んだ新しい日だという認識から生まれる。
- 病的な古き時代への郷愁を癒すのは「新郷愁(ニュー・ノスタルジア)」だ。新郷愁は切望の創造的形態の1つだ。。今日および明日への切望なのだ。
- 孤独の症候群の正体は、制限、強情、自己追放、悲嘆、精神的不能、郷愁
- 死をおそれない人々は、豊かな生活を送った人々だ。彼らは、一生を人々と親しくしながらすごいしている。彼らにとって死とは、彼らが愛した生活の日々の形で、この実社会に確かな足跡をのこした幸福な状態の継続と思えるに違いない
- 孤独の症候群を排除すると
- あなたは、自分自身に不合理な制約を押しつけることをやめられる
- あなたは、仲間の立場を少し理解するために、自分の強情さをゆるめようとすることができる
- あなたは、自尊心やそのほかの健全な感情を追放から守り、自分の位置を確保するため、心の中に適切な借家を設けることができる
- あなたは、楽しい生活本能をだめにする悲哀感と戦うことができる。
- もしあなたが、変転きわまりない不確実な世界に対処する感覚を強化しようとすれば、精神的不能の感情に向って武器をとることができる
- あなたは、すでに役にも立たない過去に対する郷愁を、今日と明日を良い日々にしようと願う新郷愁に改めることができる。これらの価値ある切望を理解することができる
- 「老年期でも、まだ毎日がスリルに富んだものになる」
- 人間の喜びは、名声によって得られるものではなく、創造力を発揮することによってもたらされるものだ。
- ガリレオは新たな領域に目を開き、そこを探検することも少しも恐れなかった。だから、あなたも、一つの分野で引退するときがきたら、別の分野で成長をつづけられることを思い出せば、彼のようになれる。
- 老齢のおばけに対してどんな手が打てるだろう
- 年齢に関して、自分自身に正しく言い聞かせよう
- 老人期に関する悲観的な通念と戦おう
- あなた自身のために目標を設けよう
- 引退するな
- あなた自身に幸福になる権利を与えよう
- あなたは、自分の老年期を最も充実させて楽しむのだ。
- 老年期を豊かなものにすることを知らなければならない。
- 老年期を充実するだけの価値があることを感じることだ。あなたは、あなた自身に楽しむことをゆるさなければならない
- 創造的日々
- Concentration with courage (勇気をもって集中すること)
- Return to yourself (あなた自身に帰ること)
- Ears for others (他人の言葉を聞く耳)
- Affermation (肯定)
- Training in self-discipline (自己修練)
- Imagination (創造力)
- V for Victory (勝利のVサイン)
- Eagerness (熱意)
- Daily growth (日々の成長)
- Adjustment (順応)
- Yearning for improvement (改善意欲)
- あまりに長時間にわたる集中は、その力がゆるんで効果がなくなる
- すぐに解決できる問題−−その日その日を創造的に生活するような問題に心の焦点を合わせる短期間の集中は、効果が大きい
- 集中は、自分から取りかかるというだけの行動なのである。
- 人生における仕事の1つは、自分自身やほかの人々を理解し、わたしたちの失敗や他人の失敗に思いやりをいだくことだ。過去のお否定的感情を取り除き、楽しみと成功に集中することだ。
- 創造的な日々の一部として、しばしの間自分の心の「イスキア」に帰り、次のことを思い出さなからえばならない
- あなたは、過去に一度成功していれば、将来にも成功することができる
- あなたは、過ちを改めれば、失敗を乗り越えることができる
- 毎日が新しい生活の場だ。あなたは、毎日目標に向かって新たに出発しなければならない
- こうしたことを理解すれば、あなたは自己の創造者となり、あなた自身のために、建設的な日々を計画できる
- 否定的感情は、あなた自身からあなたを引き離し、現実のあなた以下にしてしまう
- 「われわれが、どんな人間か、どれだけの能力があるのか、それがわかるのは人生の終わりを迎えたときだけだ」
- 人の話を聞く技術は、よく理解する技術だ。
- あなたは、自己像を肯定し、自己像が伴わない人生はありえないと知るべき
- 自己修練は、あなたの黄金の鍵だ。それなしでは、あなたは幸福になることはできない。
- 修練は、あなたが実際にできることと、やり遂げなければならないこととの間にあるギャップを埋める行動だ。
- もし、わたしたちが、自己修練の習慣を完全にマスターすれば、世界はわがものとなるだろう。
- わたしは心の中でシャドウ・ボクシングをしている。想像上の敵にパンチを加えることによって、わたしは機敏に動き回れることを学ねんあ。わたしの足や拳をすばやく動かし、心をすばやく反応させて、敵を打倒することを自分自身で学んだ。
- もしあなたが今日最善をつくした上で失敗したら、その目標に明日もう一度挑戦しよう。これを勝利をうるまでつづけるのだ。
- 自分の創造機制を自由に働かせることを学んだとき、あなたは毎日を勝利で飾れるようになる
- 目標に向かってスタートする前に、心配事を片付けよう。あとでは間に合わない。もし、目標に向かう道が幾つもあれば、あなたはどの道をとったらよいのかと不安になる。しかし、自分の道を選んだら、心配せずにそれに進むのだ
- 今日に対して責任を負おう。昨日のことは関係ない。
- 物事は1つずつ片付けよう。砂時計を思い浮かべていただきたい。一日の間、欲求不満の砂を落としつづけるか、自信の砂を落としつづけるか?あなたが決めるのだ。
- 解決できない問題があったら、一晩寝て考えよう。あなたのサーヴォ機構(自動制御装置)を始動させれば、それが創造的に働いてくれるだろう
- 仕事中はリラックスしていよう。自信があれば、リラックスできるが、欲求不満だと緊張が取れない
- もし目標を見失ったら、どこか別の角度に進んでみよう。
- 毎日の目標のひとつは、過去の否定的感情に背を向け、失敗を投げ捨てたいという熱意をもつこと
- 創造的な日を送るためには、あなたはその緊張に順応しなければならない。毎日、あなたは、あなたを苦しめるかもしれない問題に対して用意をしなければならない
- 毎日、わたしたちは、「同情」と「決意」と「適用」で、自分の価値観を支えるように努めなければならない
- 改善意欲は、あなたの自己像をゆがめる否定的感情の放棄を意味する。さらに積極的な生活力に焦点を合わせることを意味する
- 創造的に生活する人間とは、自分自身の中に強力な感情を育て、自分の失敗を慰め、自分の強さを、目標志向の形で世界に放出する計画を立てる者だ。
- 彼は、自分を怠け者にしてしまう長い余暇で、自分自身を甘やかしたりはしない
- 彼は、物質的なものに信頼をおかなし。高級車などはすばらしいかもしれないが、基本的に必要なものではない
- 彼は、気候のよい地理的な場所の名に、魔力を感じたりすることを拒む
- 彼は、人間をよろめかせる種々の消極的娯楽に、おぼれたりはしない
- 彼は、自分自身に信頼をおいている。自分自身を受け入れながら、彼は消極的なパターンの中に退却する必要を感じないのだ。彼は、毎日を喜びとともに生活し、目標達成で時間を満たしている。
- 彼は、自分自身をあわれまない。そんな暇がないほど忙しいのだ。
- あなたは、人生の不確実な要素を見つめ、それにおびやかされることなく、勇気をもって、直接人生にぶつかる決意を固めよう。
- あなたは、消極的な生活のパターンを恐るべきものだと見抜き、それを駆除しよう。
- 「生産的性格にとって、与えるということは、完全に異なった意味を持つ。与えるということは、能力の表現である。与える行動の中で、わたしは、自分の強さや富や力を経験する。この高度の活力と能力の経験は、わたしを喜びで満たす。わたしは喜びであふれ、喜びで疲れ、喜びで生き生きとする自分自身を経験する。与えることは、受け取ることよりも美しい。与えるという行為には、わたしの生きがいの表現があるからだ。」
- 朝、目をさましたとき、あなたはベッドに起き上がり、からだを伸ばして部屋を見回しながら、あなた自身に有効な忠告を与えよう。
- 今日は、自分自身に対して人間らしい態度を取るつもりだとか、昨日の失敗を忘れて今日に生きたいと、あなた自身に言い聞かせよう
- 人間は、失敗をするのは当然だ−−完全な人間がこの世にいるだろうか
- 自分自身とともに成功しなければ、他人とともに成功できないことを、あなた自身に説明しよう
- 成功は絶対的なものではなく、失敗を乗り越える一つの過程だ
- 自分自身を励ます話をつづけよう
- あなたの最初の時間は、最も充実したものにしなけばならない。そして、すばらしい一日に突入する「はずみ」をつけなければならない
- 情緒的停電にそなえるための最後の忠告
- 毎日、あなたの最初の時間を一分一秒まで有効に使わなければならない。あなたは、自己像を強め、目標を設け、よりより一日に向かう準備のために、最初の時間を使わなければならない
- 重要な最初の時間に、あなたはまた、あなたの一日を無意味なものにしてしまう否定的感情を除去するために、えり分けなければならない。あなたは、生活を楽しむために、否定的感情に対す戦いを拡大しなければならない。
- この最初の時間に、あなたは人生においてすばらしいことができる権利、すばらしい気持ちを味わう権利、すばらしい考え方を持つ権利が自分にあることを、再肯定しなければならない。