幸せに生きるための5つの習慣

僕は幸せです。 毎日が充実しています。 「幸福とは自分の反応次第」だということを学んだので、嫌なことが起きても明るく反応しようと思っています。

ここで、僕が実践している習慣をあげていきます。

健康に生きよ

生きていて一番大切なのは、「健康」だと思います。 健康な肉体と精神がなければ、やりたいことができませんし、生きてて悲しくなります。

健康とは、ただ病気しないだけではありません。 風邪はひきにくいけど、よくだるくなる、よく眠くなるなどは健康とはいえません。 病気しないのはもちろんのこと、全身から絶えずあふれるばかりのエネルギーがほとばしる状態が真の健康だと思います。

また、肉体に異常がなくても常にイライラして怒りっぽいのも健康ではありません。 ストレスは万病の元です。 そのうち病気になってしまう可能性が高いです。

僕はアトピー性皮膚炎を患っているので、「健康」ではありません。 しかし、数ヶ月前と比べてより健康に近づいてきているのがはっきりわかります。 真の健康目指して生活習慣を見直し、改革してきたからです。 そして習慣化しているので、数ヶ月後には、アトピーは克服し、「真の健康体」になっていることを確信しています。

僕の場合、「ナチュラル・ハイジーン」という健康法があっているようです。 食生活を中心に生活習慣を改めていく健康法です。 人によってはなかなか実践は難しいと思いますが、朝食を果物のみにするだけでも変化がでると思います。 ナチュラル・ハイジーンについては http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A0%E3%82%8C%E3%82%82%E3%81%8C100-%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0-%E5%B8%B8%E8%AD%98%E7%A0%B4%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%B6%85%E5%81%A5%E5%BA%B7%E9%9D%A9%E5%91%BD-%E6%9D%BE%E7%94%B0-%E9%BA%BB%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4901423029 がおすすめです。 わずか1260円で健康が買えるなんて、格安ですね。

健康法については 食生活をみなおす のが一番です。←のサイトは様々な健康法がまとめられています。

本当、健康はすべての源です。 健康体に近づいていくにつれて、表情が明るくなりました。 友人に「顔色よくなったねー」と言われました。 性格も明るくなりました。 運動してても体が軽いです。 精神的にも肉体的にも若返りました。 行動力もついてきました。 物事に対して「攻め」の気持ちで取り組めるようになりました。

読書せよ

人生をよりよく生きるためには、読書はとても大切です。 健康の次に大切ではないでしょうか。 健康の大切さも、読書から気付かされたので、健康と同じくらい大切なのかもしれません。

ふつうの人は、時間においまくられていて、あまり本を読みません。 しかし、レバレッジ本田直之氏曰く《本を読まないから時間がない》のです。 僕は 多読家宣言 をしてから1ヶ月足らずで、まだ10冊ほどしか読書メモ(レバレッジメモ)を上げていない多読初心者です。 それでも、これは本当だと実感しています。

多読家宣言をする前からちょくちょく読書していましたが、読書の効率的なやりかたをしていないため冊数が伸びませんし、本の内容を忘れていました。 改めて、本の内容が身に付く正しい読書法を実践していきます。

読書がおっくうに感じられるのならば、読書の方法をシステム化しましょう。 僕の場合は、「レバレッジ・リーディング」を実践しています。 簡単にいうと、以下の方法論です。

  1. 本を読む目的・学びたい目標を設定し、
  2. それにあった本を選び、
  3. 大切なところに線を引いて斜め読みし、
  4. 後から線を引いた部分をパソコンで打ち込んでメモを作成し、
  5. メモを印刷する
  6. メモを常に持ち歩き、暇なときに読み返す
  7. メモの内容を実践する!

タイピングが遅いと、打ち込みにとても時間がかかりますが、これは記憶に焼き付けるための投資活動と考えます。 キーボード環境を整え てから 疲れないキーボードを買いましょう。 印刷も レーザープリンタがおすすめ です。 これも投資です。

読書で得られた知識はどんどん使っていきます。 この文章を書いているのも、ほとんどが読書で得た知識をもとに実践しているものです。 他人が苦労してあみだした方法論を数時間で得られるなんて、読書はなんとすばらしいことでしょう。 図書館を活用すれば、本は無料で得られます。

目標を持つ

「目標を持て」とは誰もが認める成功法則ですが、実践している人はそんなに多くはないようです。 目標を持っていても、それに嫌気がさしている人も多いみたいです。 それは、目標の立て方の問題です。

まずは、中長期的な目でビジョンを想像します。 こんな自分になりたいな、こんなことをしたいなetc… そしてそれを達成するための中長期的な目標を立てます。 それを「達成可能」な短期目標にかみくだいていきます。 そう、「達成可能」というのがポイントです。 達成可能な目標をどんどんクリアしていくと、勝ちグセがついていきます。 勝ちグセがついてくると、やる気がでますし、「自分はできる人間なんだ。行動できる人間なんだ。」というセルフイメージができます。 セルフイメージとは、『自分自身に対してどう思っているか』です。

僕の場合、来年Emacs Lisp本を執筆するという目標があります。 そのためには何をすればよいのか? 本執筆は長丁場にわたるので、土台を固める必要があります。 だから、「仕事のやり方」や「心構え」や「健康」についての書籍のレバレッジ・リーディングからです。 一人で黙々とやっていく仕事なので、時にはくじけそうになることもあります。 それに対処するための方法を学んでおけば、いざくじけそうになったときに立ち直るのが早くなります。 「読書にかかる時間<新たな知識で短縮される時間」であることを見越しての先行投資です。 Emacs Lispライブラリのリサーチはまだやっていません。 しかし、 もうこの時点ですでにEmacs Lisp本の執筆という仕事は始まっているのです。

自分のコントロールできないことは忘れ、自分でコントロールできることに集中する

過去に読んだ本で得た一番大きな学びは『自分のコントロールできないことは忘れ(受け入れて)、自分でコントロールできることに焦点を当てる』ことです。

人間関係で悩んでいる人の多くは、「他人を変えようとしても変わってくれない」ことや「他人の反応」で悩んでいるようです。 基本的には他人は自分ではコントロールできないと思っておいたほうがストレスが減ります。 僕は、無闇に反発せずに「ふむふむ、そう考えるのか」と相手をある程度受け入れるようにしています。 そりゃ、変わってくれれば嬉しいですが…

しかし、自分が他人にどう反応するかは、完全に自分のコントロール下にあります。 自分の反応、行動を変えれば、状況は変わってくるのではないでしょうか?

他人が○○やってくれないことに関しても、「行動するのは他人なんだから自分ではコントロールできない。」と言い聞かせ、悔やまないようにしています。

政治についても、政治の流れは変えられないので、無闇に怒ったり不満を持ったりはしないようにしています。 その中で自分はどう生きていくか、それが大切です。

起きてしまったことに対してくよくよしない

人間、起きてしまった悪いことに対して悪いイメージをひきずっているものです。 しかし、前項のように、起きてしまったこと(過去の事実)は自分のコントロールの外にあります。 そして、その事実に対してくよくよするということは、悪いリプレイを何度も見て嫌な気分になることを繰り返しているだけです。 後悔は愚かな習慣でしょう。

起きてしまった事実は変えられませんが、それに対する自分の反応・見解は完全に自分のコントロールの下にあります。

たとえば、成績が悪かったとします。 その成績は事実なのでもう消えません。 ならば、後悔するよりも、成績を伸ばすために「次にとるべき行動」を考えましょう。 この成績を『悪い』と思うのは、自分の見解に過ぎません。 そして、それを悔やむのは自分の反応です。 ならば次はよい成績をあげるための一歩を踏み出しましょう。 ふがいない自分への怒りは、次の行動へ向けての燃えたぎる情熱となります。

かなり前ですが、屈んだときにズボンのお尻の部分が裂けてしまったことがあります。 人によっては、あまりの恥ずかしさに混乱して後悔してしまうでしょう。 友人にだらしない姿を見られて嫌われてしまったのではないかと考えてしまうでしょう。 しかし、僕は「あーやっちまったー」と言い、笑ってごまかし、落ち着いてすぐに帰宅しました。

そうです。それを恥ずかしいと思うのは見解ですし、後悔するのは反応です。 僕はこれを事故だという見解をもち、明るく反応しました。 なぜなら、ズボンが裂けたという『事実』は変えられないからです。 ならば、より明るい反応を示したほうが精神衛生上よいと思うのでうが、どうでしょうか。 後日、友人にその話題がだされたとき、「あはは、やっちまったよー」と笑い話にしてしまいました。 他人と同じ見解を持ち、反応しなければならない法律などどこにもありません。

昔の自分だと、後悔の念にさいなまれていたことでしょう。 行動を変えられるようになったのは、読書による学びです。 読書しなければ事実と見解・反応の関係については知らないままでした。 後悔の念にさいなまれ、時間を無駄にするのではなく、明るい反応をし、スパッと気持ちを切り換えることができました。 「読書により時間が空いた」ことを感じた瞬間です。 そして、この学びは一生使えるので、人生全体で得られた時間は計り知れないことでしょう。