w3mの表を見やすくするパッチ
w3mは、テキストブラウザでありながら、画像やフレームが表示できるなど、そこそこ便利です。 僕はニュースサイトやブログを見ることが多いので、ブラウジングの8割方がw3mで済んでいます。 なんといってもテキパキ立ち上がり、動作はとても軽快なので10年以上愛用しています。 指が慣れてしまっているので、将来超高速パソコンを使うことになっても使い続けるほどです。
さて、w3mの特徴である表のレンダリングですが、現状だとTABLE要素のBORDER属性により罫線が表示されないことがあります。 正しい動作ですが、border=0のときに罫線が見えないと境界線がわからず、見辛くなってしまいます。
たとえば、 当行ATM利用手数料 | 三菱UFJ銀行 の表をレンダリング結果を比べてみます。
Google Chromeでの表示
w3mでの表示
そこで、このパッチを当てることで、罫線が表示されるようになります。→http://www.rubyist.net/~rubikitch/archive/table-border.patch
borderが指定されていない部分にも罫線が表示されて、逆に罫線が邪魔に思えてくるほどです。 逆に、罫線がないと困るケースが多いので、僕は当てています。
パッチを当てた後のw3mでの表示