Vimのモードと拡張性を突っ込んでみる

Vimのモードと拡張性 - think and error

Vi vs Emacsは空手とムエタイでどっちが強いかを議論するようなものなのでとりあえず置いとこう。

LinuxCUIはまた極端すぎ.ディレクトリ変更にcdコマンドで延々と打つのは本当に面倒だ.

えーっとzshなら楽だよ。「setopt auto_cd」してれば「cd」と打つ必要ないし。「/ Enter」だけでルートディレクトリ飛べるし。「~ Enter」だけでホームディレクトリだよ。おまけにシェル変数にディレクトリ名格納してれば「$変数名」でそのディレクトリへ飛べる。極端な話「1=`pwd`」なんてしておけば、どこにいても「$1 Enter」でそのディレクトリに戻れる。
まあMS-DOS時代からの長年のクセは抜けないものでそれを知っててもつい「cd」と打ってしまうのだが。

現在のアプリケーションのショートカットは,アプリケーションが発散している今日,基本的 なコマンド以外全て捨てて,コマンドラインモードで好きな機能を選べるようにすればいいと 思う.

使ったことないけどMac OS XにおけるQuickSilverかしらん?Emacs界ではanything.elvimならばfuzzyfinderだったけ?
俺は記憶力やばいので、anythingで↑のような方向に向かっている。逆に言えばanythingがない環境では生きていけないのでEmacsにひきこもることになってしまうのだが(^^;

追記

goinger 2008/11/20 18:54 最近emacs使ってないんでアレなんですけど、anything.elってそ んなにいいもんなんですか。 vimemacsの比較なら少数ファイルを編集する場合ならvim, 比 較的大規模なファイルの編集ならemacsって使い方ですね。 単一ファイル編集するだけで emacs使うのはちょっとお勧めできません vimプラグイン無しでも結構使えてemacsだとあり えんってのもあるかもしれません

anything.elを生かすも殺すも使い手次第。候補選択のフレームワークを提供していて、どのように設定するかによって役立ち度は違ってくる。複数の動作をひとつのキーに集約しているから、覚えることが少なくてすんだりする。

単一ファイルをEmacsで編集するならばemacsclient/gnuclientがある。編集要求を既存のEmacsセッションに繋げるから起動の重さはゼロに等しい。しかもすべての機能が使える。だからEmacs使いで環境変数EDITORにこれらを指定している人はけっこういるんじゃないかな。

「単一のエディタをとことん極めろ」というのが達人プログラマーの教えなので好きなのを使えばいいんじゃないだろうか。