The Ruby Way 2nd Edition日本語訳

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4798115339/503-6968837-0465548?SubscriptionId=1CVA98NEF1G753PFESR2

今更という感じ…あんだけぶ厚い本なんだから翻訳に時間がかかるのは仕方ないんだけど、それにしても遅い。原書が出てから1年半か。
Ruby 1.9が出た今、そのまま翻訳したらすぐに時代遅れになる悪寒。原書にはString#eachが紹介されてるけど、1.9ではなくなるんだぜ。Ruby 1.8の時代はあとどれくらいなのかはわからない。俺は日本語訳読んでないけど、1.9のために訳注がなされてるのかな。

やっぱりいい本は原書で読まないとだめだな。Rubyみたいに仕様が定まっていない言語ならなおさら。*1この本はコードがメインなので英語で解説が書かれてあってもあまり問題にはならない。英検準2級〜2級くらいの英語力があれば読めるでしょ。

・ 大型本: 656ページ
・ 出版社: 翔泳社 (2008/4/15)
・ ISBN-10: 4798115339
・ ISBN-13: 978-4798115337
・ 発売日: 2008/4/15
・ 商品の寸法: 23 x 18.4 x 3.6 cm

あれ、薄くなってるぞ?原書はちょうど5cmの厚さなのに3.6cmしかない。しかもページ数は888ページから656ページって…どこ省いたんだろ。

*1:まあRubySpecで仕様を定めようとしている動きはあるけど。