デザインなんか関係ない…俺は文字が読みたいんだ!だから俺はw3mを使う

テキストブラウザユーザーってウェブデサイナーにケンカ売ってるようなものかもしれないけどあえて書く。
俺の場合はブラウジングの9割以上はw3mで間に合っている。なぜならブログやニュースサイト等の文字情報・静止画中心のサイトばかり見ているから。
ウェブサイトの動作確認は…JavaScriptがらみじゃなければデザインとかだと思うけど、俺にゃぁどうでもいい話だったりする。CGIスクリプトはまずw3mで動く。画像も普通に表示できる。flashJavaScriptがらみじゃなければまったく問題ない。
w3mだとなんといってもいつも見慣れた端末で同じ背景色の同じ大きさで文字を読めるのが嬉しい。グラフィカルなブラウザだとサイトによって背景色や文字の大きさが違っていてすぐに目が疲れてしまう。
猫も杓子もブログを書く今だからこそ、テキストブラウザの需要が高まっている気がする。ブログはたいていはテキストと静止画だからね。動画もembed要素によるものならばその動画をFirefoxで見るなんてこともできる。
webmasterはサイトを見やすくするためにデザインを考案するのに四苦八苦してるけど、俺はちょっと違うと思うんだよ。サイトの見やすさなんて人それぞれだ。カッコイイ人がいてても、誰もがその人を愛しているわけではないのと同じように。ブラウザが俺にとって見やすく表示してほしいんだ。だからテーブルレイアウトで本文の桁数が短すぎて読みづらかったら遠慮なくTABLE要素を取り除くLocal CGIを使う。
あと、w3mは文字列検索がシームレスに動くのがいいね。migemoが普通に使えるのは嬉しい。XUL/migemoは遅い。
デザインを蹂躙し、欲しい情報をmigemo検索してスパスパとブラウジング、これがw3mのやり方だ。俺はw3m歴10年程だが、きっと10年後もw3m使ってるのかもね、俺。