mencoderが太る太る

俺は3年半前からmencoderでテレビ録画している。玄人志向のSAA7130-STVLPだ。モジュールパラメータの設定が必要だったがけっこうあっさりと設定できてけっこう安定稼働している。以下の設定で3年半から録画しているが、この設定がおすすめなのかどうかはわからない。

rmmodしないとテレビの音声がつきっぱなしになるようだ。原因不明だが、それでうまくいくからそうしている。

思えば録画がしたくてカーネルを2.4→2.6にアップグレードしたんだっけ。

kbps=2000
modprobe saa7134 card=10
/usr/bin/v4lctl -c /dev/video0 setnorm NTSC
nice --5 noca mencoder -quiet tv://$1 -tv driver=v4l2:width=768:height=480:norm=NTSC \
 -tv forceaudio:chanlist=japan-bcast:input=2 \
 -lameopts cbr:br=64 \
 -ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:vbitrate=$kbps:keyint=3 -oac mp3lame \
 -vf pp,unsharp=l:c \
 -o "$file" -endpos $2
rmmod saa7134

メモリ1GBだったころはI/O waitのせいなのかたまに音と映像がずれることがあったんだが、2GBにしてからは多少負荷かけてもまったくずれない。まぁswapしたら負けなんでswapパーティションはなくしている。LinuxGNOMEKDEも使ってなくて録画以外128MBもあれば動くであろう環境なので切ってても問題ないはず。

しかし、mencoderのプロセスサイズが見積もれない。少ないときは20〜50MBなのに多いときは数百MB、今なんてなぜか1GBも消費している。いったいなんなんだろうか。負荷による遅延を防ぐためのバッファかなにかかな?誰か教えてエロい人。

1GBまで太ってもひるむことなく動いているから、大容量メモリには感謝している。