Debian sidに移行してみたいが、あきらめた

http://d.hatena.ne.jp/Ubuntu/20081204

これを読んでstableに固執する必要性を感じなくなった。パッケージの古すぎるのが気になっていたからだ。確かに脆弱性も最新パッケージを使えば解決されていることが多いというのは納得。

今まで素のaptを使っていたのだが、ついでということでaptitudeもインストールしてみた。使い方はあまり変わらないかもしれないが、ちょっと親切になっているっぽい。

とりあえずsources.listをunstableなものにして「sudo aptitude full-upgrade」を試してみた。

$ sudo aptitude full-upgrade
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
拡張状態情報を読み込んでいます
パッケージの状態を初期化しています... 完了
以下のパッケージは依存関係が壊れています:
  ffmpeg g77-3.4 imlib1 kernel-image-2.4.22-1-686 libaspell15c2 libavcodec51 libavutil49 libcurl3-openssl-dev libdps1
  libffi4 libg2c0-dev libgimp1.2 libglade0 libgtk-ruby1.6 libopenquicktime0 liborbit0 libpng10-dev libquicktime0 libssp0
  libwxgtk2.4 libxaw6 libxft1 mencoder mplayer pm-dev xmms xmms-midi xmms-mp4 xmms-mpg123-ja xmms-shell xmms-wma xmmsctrl
  xmovie
以下の新規パッケージがインストールされます:
(略)
以下のパッケージが更新されます:
(略)
以下のパッケージが推奨されていますがインストールされません:
(略)
更新: 1134 個、新規インストール: 336 個、削除: 60 個、保留: 0 個。
アーカイブ 1178MB 中 1178MB を取得する必要があります。展開後に 661MB のディスク領域が新たに消費されます。
以下のパッケージには満たされていない依存関係があります:
(略)
この解決方法を受け入れますか? [Y/n/q/?]^C

ぎゃー、1GBもダウンロードすんのかよ><
めちゃくちゃ時間かかりそうだしトラブルが起こるのは間違いないな。それにあえてXFree86を使っているからXorgに変更されるのは嫌だし…
暇ができたら整理したいのだが、個数が多すぎてどうすればいいのやら。
ということで、当面stableでいいや。

追記

Ubuntu 2008/12/09 21:03 今のstableはtesting/unstableと差がありすぎるのでアップグレードするのは大変でしょうね。 もうすぐlennyがリリースされるので、そしたらまずはlennyに移行、その後sid化するかどうか検討すれば良いのでは。

コメントありがとうございます。タイミング的にそれがよさそうですね。