anything.elの記事

http://dev.ariel-networks.com/Members/matsuyama/open-anything-emacs

おお、anything.elについて詳しい記事を書いてくれてる。気付いた点のみちょっとツッコミ。

・ 候補数を絞るのが難しい(特に locate )

俺の場合はホームディレクトリのみのlocatedbを作っているので候補数は限られてくる。いつも選択するファイルは必然的にホームディレクトリ内になることが圧倒的に多い。d:id:rubikitch:20070727#1186048110 参照。

locateのおかげでファイルを開く手間が大幅に省けて幸せだ。

ちなみにanythingで入力するのは実は正規表現。だから正規表現を書き換えてしまばいいかと。

絞り込み検索がしたいならば、iciclesを入れてみるのもテかな。

・ 機能ごとの次と前がない

ありますよ。anything-next-source, anything-previous-source。俺はM-N, M-Pに割り当てている。

・ 結構重い

まぁelisp自体が激遅というのもあるけれど、どういう目的でanythingを使うかに依存してくるだろう。俺の場合はswitch-to-buffer系(switch-to-buffer, find-file, locate, file-cache, bookmark)ばかりだからたいして重くはない。おかげでiswitchbを捨てることができた。

Occurはisearch-occurを使っている。isearchからOccurのほうが俺的には自然な流れなので。


まだ実験していないけれど、用途ごとのanythingを用意したほうがいいかもしれない。たとえばfind-file系統と検索系統に分けるとか。

(defun anything-for-search ()
  (interactive)
  (let ((anything-sources anything-sources-for-search))
    (anything)))