それでも俺は巡査長擁護派

http://d.hatena.ne.jp/kaz3angel/20070904

追記を読んで。追加会見の内容ははたして真実なのだろうか。大人の世界というものは事実の揉み消しやら隠蔽やら多いからね、本当なのかどうか。ましてや今は報道の捏造がよく話題になる御時世だ。俺は「因縁つけた」というのはオーバーな表現だと思うなあ、たんなる直感だけど。
マナーの悪いガキにはきついおしおきをしたという点で巡査長を擁護するよ、俺は。巡査長は正しいことをしたんだ。高校生は殴られるだけのことをしたんだから。なんかの映画であった台詞だが「正しくないことが正しいときがある」。巡査長は処分されるだろうけど、今回の件で一人一人のマナーが改善されることを願ってやまない。そうなれば、怪我の功名というものだ。

できれば処分はしないでほしい。似たような事例で注意した方が処罰されるんじゃ、誰も注意しない世の中になる。ハイリスクノーリターンだからね。そしてそのうち一人で外を歩けなくなる犯罪都市になってしまうだろう。

だいたい体罰に過剰反応をする現代社会がおかしいんだ。体罰という言葉で思考停止する馬鹿共のなんと多いことか。殴られて悪行をきっぱりやめるとしたら、殴られてよかったことになるだろ、そんくらい考えろよ。猫でさえも痛い目をみたら以後やめるくらいの知能はある。壁での爪研ぎはその場所に両面テープ張ってしまえばきっぱり辞める。

母親が抗議したというけど、親ならば息子のしたことに関してきちんとおしおきをしないとだめだ。子供が荒れる最大の原因は親であることが多い。宿題代行サービスを頼む親も出てくる始末。10年後、こんな環境で育ったガキが社会に出ると、いったいどうなるんだろうね。

この事件は法律と道義のギャップについても考えさせられる。法律上は一方的に巡査長の暴行罪になるのだが、道義的には「高校生は殴られるべきだ」とか「喧嘩両成敗」とも言える。