Emacs - yasnippetでスニペットを一覧する

yasnippetは便利だけど…

yasnippetは略語を展開して
定型文入力を支援するelispです。

yasnippetは開発してから何年もたち、
すでにたくさんのスニペットがついてきました。

それこそスニペットの山、やま、Yama!

これだけスニペットがあればさぞかし
便利になるだろうと最初は思うはずです。

だがしかし!
これには本質的に避けられない大きな問題があったのです。


その問題とは…

『記憶』

です。


いくらたくさんスニペットが登録されていたとしても、
それを展開するための略語が覚えられないのです。

開発者からしてみれば、よかれと思って
どんどん追加しまくったスニペット群、
だが、略語が覚えられないと展開できない
という根本的問題があるのです。

頻繁に使う略語ならば、何度か使っていくうちに勝手に
覚えてきますが、使用頻度の低い略語は一旦覚えたとしても、
あっさり忘却の彼方へ吹き飛んでしまうのです。

これではいくらyasnippetが便利だとしても、
もったいなさすぎですよね。

今回は、この問題をどうにかする方法を教えます。

スニペットを一覧したい!

無数に存在するスニペットたち、
使っていると、当然、どんなスニペット
あるのか気になってしまいますよね。

スニペットを一覧したい!』

その気持ちよくわかるんです。

それならば、まずこのコマンドを使ってください。

M-x yas-describe-tables

今使えるスニペットたちが一覧されます。

続きはメルマガで

スニペット一覧が得られれば、
もちろんアレですよね!

続きは明日のメルマガでお話します。お楽しみに!


http://www.mag2.com/m/0001373131.html