第2回週次レビュー

GTDで初の週次レビューをやってみた - http://rubikitch.com/に移転しました

先回の初週次レビューから1週間。2回目の週次レビューの日がやってきた。
そういえば週次レビューは収集→処理→整理→レビュー→実行のプロセスを繰り返す以外に、先週の週次レビュー時点と現時点のリストを比較もするべきだった。比較することで、いつまでもNext ActionsリストやProjectsリストに居座っているタスクを発見したり、過去の自分を振り返ることもできる。

時系列での比較といえばバージョン管理だ。というわけで、今回からRCS with Emacs VCでGTDファイルをバージョン管理をすることにした。本来ならば作成したファイルすべてをバージョン管理しないといけないのだが、gitにしようかRCSにしようか迷ったため決定を先送りしていた。RCSは使い慣れているし、単体のファイルならばこれが一番ということでRCSだ。べつにブランチを切ったりタグを打つ必要がないからな。

これ書いてて思い付いたのだが、VCで直前のバージョン以前とのdiffを取るとき、anything.el経由でやりたくなった。リビジョン番号をC-x v lで得て、それからC-u C-x v dするのって二度手間で嫌だからだ。GTDファイルは収集後と週次レビュー後にコミットしておくと推移がよくわかる。あ、もちろんこのこともGTDファイルに書き加えてある。

Next Actionsに仕分けしたもののうち、やらないと困るものを上にもってきた。つまり先にやるべきこと。この並べ替えもGTD的にはありなのかな。

追記

別にanything sourceなんか使わなくても log-view-diff で十分だと判明した。リージョンが指定されていなければカーソル位置のリビジョンと直前のリビジョンのdiffを、リージョンが指定されていればリージョン開始時点と終了地点のdiffを取ってくれる。なんで今まで気付かなかったんだろ…orz
なんというか大昔からのクセって抜けないものだね。よりよいやりかたがないのかを考えるのは大切だ。これ見つけたのdescbinds-anythingのおかげ。機能を探すのにいつも使っている。