オブジェクト指向プログラミング言語の「オブジェクト.メソッド」のドットは「の」や「が」と読んでみるとよい

http://d.hatena.ne.jp/piyo2-moko/20080403#1207213499

p name.までかいたら、なんかでてきて、sをおしたらまたなんかでてきた。arrayってでてきた 。

これはメソッド名の入力補完だよ。メソッド名の最初の文字を打ったらその文字から始まるメソッドがリストされるやつ。便利でしょ?

name = ["もー","こー","ぴー"]
name.size                       # => 3

sizeはメソッドなんだね、いままでは、いつも一番出だし(左端)にメソッドを書いていたけ ど、

pもメソッドで、そうだ、この.ドットはなんか意味あるのかな?

大あり。ドットの左はレシーバといって、操作の主体を表す。レシーバをつけたメソッド呼び出しは「レシーバ.メソッド(引数)」という書式になる。この場合は引数はないけど。「name.size」はsizeメソッドで長さを求めるのだが、「何の長さか」といったらnameの長さだ。英語では主語が先に来るけど、Rubyでもそうなっている。

主体がないメソッドの場合はレシーバを省略できて「メソッド(引数)」という書式でメソッド呼び出しできる。

試しに「.」を「の」と読んでみるとよい。「nameのsize」…何なのかはっきりするだろう。「の」じゃ意味が通らない場合は「が」とか「を」と読んでみよう。

追記

わかりやすい?ならよかった^^初心者にわかりやすく教えることができればコミュニティへの奉仕になると思う。
というか、Ruby自体がわかりやすい文法ってのが大きいだろう。設計者のまつもとさんには感謝してもしきれない。いろんな言語に手を出してきて、Rubyは9年くらい使っているけど、俺の中でこんなにフィットする言語は他にはない。