インターネットの暗黒面を見た

はてなブックマーク - C/C++のポインタの機能--変数の場所(アドレス) - builder by ZDNet Japan

件の記事の内容がめちゃくちゃなのは明らかだし、炎上しているから俺が追い討ちをかけるようなことはしたくないのだが。この問題でよーくわかったのがインターネットの怖さだ。個人ブログならともかく、お金をもらって書く記事の内容には万全を期さないといけないことを痛感した。いい加減な気持ちで記事を書いてはいけない。

よく知られているサイトだけに影響力が大きい。閲覧者が多いので間違った内容の記事を書こうものなら一気に炎上してしまう。そして、著者名を検索されて、その著者の本を「買わないものリスト」に入れられてしまう。たとえ過去にどれだけ名声を得たとしても、記事ひとつでライター生命の危機に陥ってしいかねないところがインターネットの怖さ。

記事を書くにはしっかり基礎をかためておく必要がある。知ったかレベルでは書いてはいけない。「生兵法は大怪我の元」という格言を思い出した。

Software Design 2月号にEmacsの記事を書かせてもらったけど、次に執筆の機会があるのならばより一層内容の見直しには力を入れていきたい。自戒を込めて。