そりゃまずいな
http://lispuser.net/memo/lisp/2007-06-29-01-12.html
■[ruby]RubyはもっとLispっぽくなれれば 19:14 現在の状態をイメージファイルに落とした り、構文木をいじるマクロがあればいいな。真の多値(1.9にあるっけ?)やキーワード引数 も恋しい。それと高速なネイティブコンパイラ。 たぶん、それは Ruby じゃなくなっちゃいます。Ruby の統一感、気持ち良さ、感情移入という のは随所に Matz Way が込められているからであって、構文をユーザー定義できたら良さが薄 れちゃう気がします。一人の人間の一貫した意図がないとあの一貫した使い心地にはならない でしょう。
うむ、たしかに構文木をRubyレベルでいじるのはまずいですね。Cの拡張ライブラリレベルでできるとしても、やはりRubyじゃなくなってしまいます?
Rubyをイメージファイルに落とせるとしたら、ライブラリロードを省けるからrails CGIを高速に実行できたりとかしそう。
もし、構文木をいじる方向やネイティブコンパイラを意識した方向に進化したりすると、Ruby の各実装がバラバラに進化しはじめて、コンパイラに対応するために実行時とかコンパイル時 の概念が導入されたりして、いろんなコンパイラが乱立して、仕様の違いでユーザーが混乱し て、結局みんなで集って ANSI Common Ruby を策定するはめになって、巨大な仕様とか叩かれ て、Matz さん独自路線のシンプル Matz Ruby と二派に分かれて微妙にお互い仲悪いみたいな 関係になったらどうします?
げげげげ、そりゃまずい。やっぱりLispっぽくなったらCommon Lispの二の舞になるのは不可避なんですかねぇ。