anything.el による補完の改善すべき点=視線の移動

anything-rcodetools 使ってみた - ひがきの日記

==== 感想

anything のことが理解できていないせいか、イマイチしっくりこない。 必ずコードから視線を外さないといけないし。

anything.el でバッファ内補完をすると、別ウィンドウが開いて、そこに視線を移動しないといけない。視線を移動させるということは、補完地点(コード)と補完候補の距離が離れているのが問題ということか。なるほど。俺の場合 14 inch の小さいディスプレイだからその問題には気付かなかった。 (frame-height) が大きい場合はストレスになるかもしれない。

ということは、補完地点でウィンドウを分割して anything バッファを出せば視線の移動を防げるのかもしれない。やってみる価値はありそうだ。

これは anything-rcodetools.el 以外にも perl-completion.el や php-completion.el など anything で補完をするパッケージすべてにおいて言えることだろう。

視線の移動が気になるならば、候補がすぐそばに出てくる auto-complete-ruby.el のほうがいいかもしれない。しかし、補完候補が出るたびにスクリプトが実行されて待たされるので、現在非同期版を作成しているとのこと。

[2009/04/15] 追記

minibuffer に入力してるのと同じものを編集中のバッファに overlay とかで出してあげるのも良さそうな気がします。

おお、これは名案ですね。選択している候補を出したほうがいいかもしれません。

あとは候補が一つだけだったら anything しないとか。

anything-execute-action-at-once-if-one を t にしたら即座に action を実行します。