Rubyのメソッドの補完を行うanything-rcodetools.elをリリース

rcodetoolsに含まれているrct-completeコマンドを使うとRubyのメソッド等の正確な補完ができる。rcodetoolsパッケージ内にはEmacsインターフェースとして、rcodetools.el(通常版)、icicles-rcodetools.el(icicles版)が同梱されている。
俺はicicles-rcodetoolsを使ってきたが、iciclesはこの場合どうも使い勝手がよくないように感じてきた。そこで今流行のanything.elを使うことにしてみた。そしたら、かなり使いやすい。M-C-iを押したら画像のように補完候補が出てきて、文字を打つとどんどん絞り込まれる。そして、persistent actionと併用するとそのエントリをRIで引ける。

rct-completeが実行できない場合でも、RIの全エントリからメソッドの絞り込みができる。icicles-rcodetoolsではそういうfall backが実装できなかったが、anythingだと可能だ。

anything-rcodetools.elは例によってEmacsWikiに置いといた。
M-x install-elisp anything-rcodetools.el
を実行するか以下からもってけ!
http://www.emacswiki.org/cgi-bin/wiki/download/anything-rcodetools.el